大いなる蟹の味噌汁

趣味の日記

【遊戯王OCG】とっとこリバース新サポート《マスター・オブ・HAM》そしてあの犬の本名

古くからの不遇の代名詞、リバース効果モンスターにも更なる強化《マスター・オブ・HAM》が追加されストレージをひっくり返している決闘者もいるでしょう。HAM公開からすぐに《ADチェンジャー》《ヴァレルガード・ドラゴン》を利用したコンボが公式ツイートのリプに貼られていたような気がします。

 

《マスター・オブ・HAM》《簡易融合》可能な融合モンスターで手札・デッキからリバースモンスターをセットできるカードです。リバースモンスターならなんでも出せるという可能性の獣で、どのリバースモンスターを出そうかとリバース愛好家がうごめいている模様。

 

制限カードである《メタモルポット》や最上級リバースである《禁忌の壺》は単純に強力な選択肢です。他にはレベルのせいで結構損している《神聖なる魔術師》も簡易融合を回収しつつ更にモンスターを展開できるため面白いかもしれません。

 

ただ、やはりみんなが考えることは決まって制圧。ヴァレルガードが相手ターンでもモンスターをリバースさせることができるので、これを悪用していくことになると思います。

 

《幻想召喚士》はモンスター1体を生贄に融合モンスターを特殊召喚できるリバースモンスターです。相手ターンにリバースして《異星の最終戦士》を出せばお互いにモンスターの召喚行為ができなくなり、エンドフェイズには自壊するので次のターンには自分の展開を邪魔しません。登場時、自軍のモンスターをすべて破壊してしまいますが、ヴァレルガードは効果破壊されないのでリリースに使っていなければ、ある程度戦線は維持できます。しかし、ヴァレルガードとは別に幻想召喚士のリリースコストを用意しなければいけないので手間はかかります。

 

手軽なのは《ガード・ドッグ》でリバースしたターン中、相手プレイヤーは特殊召喚できません。一度発動してしまえば何が除去されようと特殊召喚不可は残存するので強力なロックになり、相手によってはほぼターンスキップに等しい制圧力です。一応獣族のためHAMの正規融合素材になれます。ノーマルカードながら16年再録がなく注目されることもなかったと思うので探すのが大変ですね。

 

ちなみに某ハムスターアニメの主人公宅にも犬がいて「どんちゃん」とか呼ばれてますが、彼の本名は「ブランドン」らしいです。